*終了いたしました。下段の報告書をご覧ください。
児童虐待を受け児童養護施設に入所した子どもたちが、職員や地域の協力のもと、たくましく成長する姿を記録したドキュメンタリー映画。
・日時:2014年2月22日(土)10:00~13:00
・会場:神奈川県立保健福祉大学 講堂
・費用:無料
・定員:200名
・主催:ハッピーのたろんプロジェクト準備委員会
・後援:横須賀市、横須賀市教育委員会、横須賀市社会福祉協議会
・独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
第1部:「葦牙(あしかび)」上映
第2部:学習会
小池監督から撮影時のお話しや映画に込めたメッセージをお聞きします。また、ボランティアの学生からの活動報告や横須賀市児童相談所からの報告も予定しています。
<開催経緯>
昨年度、児童虐待防止の取り組みとして開催した「朗読劇『ハッピーバースディ』」。横須賀エリアの様々な団体が子どもたちを笑顔にするために集結し、実行委員会を組織し運営しました。その後実行委員会有志で、要支援児童への取り組みを継続的に行うべく、「ハッピーのたろんプロジェクト」を組織する準備をしています。
すでに、神奈川県立保健福祉大学の学生を中心に、定期的に横須賀市内の児童養護施設で子どもたちの遊び相手や学習支援を行っています。2013年には、のべ29回、98名の学生が活動しました。
ハッピーのたろんプロジェクトでは、学生の活動のサポートや、学習会などを計画しています。その一環として、児童養護施設についての理解を深めるための学習会を行うことになり、「葦牙(あしかび)」の小池監督にお願いをして、今回の上映会、学習会が実現しました。
横須賀市でも、児童相談所に寄せられた児童虐待に関する相談が475件に上るなど(2012年度)、課題を抱えています。是非、多くの方にこの映画をご覧いただき、児童養護施設の現状を理解し、子どもたちの問題を考える機会にしていただければと思います。
ハッピーのたろんプロジェクト 事務局 NPO法人YMCAコミュニティサポート
映画「葦牙」上映会と学習会は無事終了いたしました。
当日は170名の方々にご来場いただき、児童虐待をなくしていきたい、養護施設の子どもたちを支援していきたいという気持ちでひとつになることができました。
県立保健福祉大学の学部長・金先生にご協力いただき、すてきな講堂で開催することができました。感謝いたします。
県立保健福祉大学の山崎美貴子名誉教授よりご挨拶をいただきました。
児童虐待をうけた子どもたちを社会が支えていくことの大切さを話していただきました。
山崎先生は、2012年11月の児童虐待防止啓発事業「朗読劇ハッピーバースデー横須賀公演」で実行委員長を務めていただき、その後もハッピーのたろんプロジェクトを支援していただいています。
小池監督より撮影に関しての様々なお話をいただきました。
横須賀市児童相談所の沼田氏より横須賀市の要支援児童について詳しくご説明いただきました。
しらかば子どもの家で子どもたちと遊んだり、学んだりするボランティアを続けている学生たちからは、施設での様子などが報告されました。
ハッピーのたろんプロジェクト
お寄せいただいた寄付の使途に関しましては、今後このホームページ上にてご報告させていただきます。不明な点がありましたら、下記 事務局までお問い合わせください。
ハッピーのたろんプロジェクト準備委員会 事務局
NPO法人 YMCAコミュニティサポート
(横須賀市立市民活動サポートセンター指定管理者)
〒238-0041 横須賀市本町3-27
電話:046-828-3130
担当 沼崎